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税務トピックス

消費税
 ~インボイス制度導入~

(令和2年12月21日号)

(1)インボイスとは

売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。

具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消費税額等」の記載が追加された書類やデータをいいます。

 

売手側:買手である取引相手(課税事業者)から求められたときは、インボイスを交付しなければなりません。(交付したインボイスの保存も必要)

 

買手側:買手は仕入税額控除の適用を受けるために、原則として、取引相手(売手)である登録事業者から交付を受けたインボイス(※)の保存等が必要となります。

(※)自らが作成した仕入明細書等のうち、一定の事項(インボイスに記載する事項)が記載され取引相手の確認を受けたものを保存することで、仕入税額控除の適用を受けることも可能です。

 

(2)インボイス制度の導入時期

令和5年10月1日からインボイス制度が導入されます。

登録申請書の提出は、令和3年10月1日以降となります。

 

(3)インボイス制度の注意点

適格請求書等保存方式の導入後は、免税事業者や消費者など、

適格請求書発行事業者以外の者から行った課税仕入れは、原則として仕入税額控除を行うことができません 。

 

※ただし、区分記載請求書等と同様の事項が記載された請求書等及びこの経過措置の規定の適用を受ける旨を記載した帳簿を保存している場合には、次の表のとおり、一定の期間は、仕入税額相当額の一定割合を仕入税額として控除できる経過措置が設けられています。

 

期間 割合
令和5年10月1日から令和8年9月30日まで 仕入税額相当額の80%
令和8年10月1日から令和11年9月30日まで 仕入税額相当額の50%

 

(税務コンサルタント 山﨑 茂真)

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