当日の対応方法

税務調査で一般的な調査日数は2日~3日です。これは規模によって差が出てきます。
なので、社長や本人としては、この間ずっと一緒にいないといけないのかな~。
嫌だな~、どこかに行ってしまいたいな~。なんて思いますよね。

いいですよ! どこかに行ってきてください!!
ただし、初日の午前中2時間だけお付き合いください。
私どもの調査の立ち会い方は、いつも本人には2時間のみ.あとはプロである私どもが立ち会います。
これでちょっとは安心しました?

では、その2時間の対応についてお話ししていきましょう。
基本は10時から開始となります。
なので、私どもは9時半ころには到着します。そこで、10時に備えて最後のおさらいをします。
といっても、ほとんどが雑談となりますが・・・。(資料が揃っているかの確認をします)

そして税務署の方が到着しました。名刺交換を済ませた後、ちょっとした雑談から始まります。
その流れの中で、調査官は、会社(事業)の概要と社長(本人)の経歴、起業するまでにどんなことをしていたのか?
どうして起業しようと思ったのか?など個人に関わることから事業概要と今後の考え方などを中心に根掘り葉掘り聞いてきます。
そこで、事前に準備していた会社案内や事業概要案内(パンフレットなど)を中心に説明をすることになります。また、業界動向なども聞かれます。
(特に最近の調査官は勉強不足の方が多いので、事前に業界のことをあまり調べてこないのです)

ここで注意していただきたいのは、席次表や内線表が存在する場合、親族の方に給料を支給している場合です。
席次表や内線表にその方の名前が存在しない場合、税務署はあとでそこをついてきます。つまり、「働いていない人に給料を支払っているのですか?」と・・・
常勤なのか?非常勤役員なのか?監査役なのか? 具体的な業務はなんですか? 仕事の割にはちょっと給料が高くありませんか?などなど・・・

嫌ですね~。ねちっこいですね~。これが税務調査なんです!

「社長はよく海外へは行かれるのですか?」「奥様はどのくらい会社には来られるのですか?」
ベテラン調査官になると、この2時間で情報収集のための様々な質問をしてきます。
これに引っかからないようにすることが大事なことなのです。

なので、事前にどのような経歴の方が調査に来るのか? 職責は? 若手、中堅、ベテラン、査察にいたのか?
などなど様々な角度から情報を入手して臨みます。それによって、こちら側の攻め方、守り方を決定することになるのです。


税務調査の6つの基本項目


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