東京都中央区銀座の会計事務所 C Cubeコンサルティング

BLOG

不動産の贈与

投稿日: カテゴリー 税務トピックス

(令和2年6月26日号)

 

今回は、不動産の贈与時におけるちょっとしたお話です。

 

最近、ある相続税の申告を手掛けたのですが、不動産を相続すると同時に、贈与もやってしまおうということになりました。

もちろん税金の計算や申告は私ども税理士の仕事ですが、相続や贈与による名義変更は司法書士の仕事となります。

 

そこで、昔からお付き合いのある司法書士の方に依頼をしたのですが、

 

1)相続登記は、書類を渡すので、委任状や必要書類に押印し送り返すだけ

 

2)贈与登記は、司法書士と贈与する人が直接会って、本人確認と本人が本当に贈与する意思があるのかの確認が必要

(ちなみに売買も同様に、売る人に読み替えられます)

 

同じ移転登記をするだけなのに、ここまで手続きが違うのです。

 

時間的な都合で本人と会うことが難しいと答えると、

 

3)それでは必要書類を送りますが、「本人限定受取郵便」という例え身内であっても受け取ることが出来ない郵送方法じゃないとダメ(もちろん、本人確認などの必要書類を送り返さないと当然ダメ)

 

と、そのくらい厳しく手間がかかるのです。

 

しかも、その贈与契約書には、もらう側(受贈者)の印鑑は認印で構わないのですが、あげる側(贈与者)の印鑑は実印となります。

 

以上、不動産にまつわるちょっとした話でした。

 

(税理士 清水 努)