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遺留分侵害請求権

投稿日: カテゴリー 税務トピックス

(令和元年7月29日号)

 

遺留分侵害請求権・・・  難しい言葉です。

改正前は、遺留分減殺請求と言っていましたが、こちらも難しい言葉ですね・・・

 

さて、令和元年7月1日の相続から民法が改正されました。

内容は、相続人間で遺産分割に争いがあり、通常の相続分を大幅に侵害された場合の保障制度のことを言います。

一般的には、法定相続分の2分の1はあなたの取り分を保証しましょうという制度です。

これに関しては従来通り改正は無いのですが、侵害された部分の請求を、“金銭債権”をもってあたることを原則としましょうという改正です。

 

それによって大きく変更になるのが、侵害された部分を不動産で分与した場合には、法的には不動産を売却してその保障に充当したということになり、その含み益(売却益)に税金(譲渡所得税)がかかることになります。

 

くれぐれも争続になった場合には、より慎重な対応が求められることになります。

 

(税理士 清水 努)