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~新しいNISA(ニーサ)が始まりました!~

投稿日: カテゴリー 税務・労務トピックス
  1. 新しいNISA(つみたてNISA)が始まりました!

 

今年1月から、NISAの新制度「つみたてNISA」が始まりました。

つみたてNISAは、特に少額からの長期・積立・分散型の投資を支援するための非課税制度です。投資初心者や、長期運用で毎月積み立てをしたい方にとって、非常に利用しやすい仕組みとなっています。

対象商品は長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。手数料は低水準、年間の投資上限額が40万円と低いのですが、非課税期間は20年間と長期にわたります。

 

 

  1. そもそもNISAとは?

 

(1) 制度の概要

 

株式や投資信託などに投資した場合、通常は配当や譲渡益には、所得税や住民税がかかります。NISAは投資を開始してから一定の期間、毎年一定額までの新規購入分につき、配当や譲渡益を非課税にする制度です。

 

 

(2) NISA導入の目的

 

日本では家計が保有する金融資産のうち預貯金が占める割合は半数以上で、他国よりも非常に高くなっています。そこで政府は「貯蓄から投資へ」というスローガンの下、特に投資の未経験者や初心者をターゲットとして、2014年からNISAを導入しました。上場株式や投資信託への優遇制度を作り、投資への興味が薄い層に投資意欲を促すことで、家計の資産づくりや経済活性化を推進しています。

 

 

(3) 子ども向けの「ジュニアNISA」

 

NISA口座は、20歳以上でなければ開設できません。そこで、20歳未満の方が口座を開設できる「ジュニアNISA」が2016年に開始されました。  親や祖父母などが代理で資産運用を行うことができます(むしろ子供の将来に向けた資産運用のひとつとして、代理での運用が多いと思われます)。投資できる商品はNISAと同じです。

 

 

(4) 主な注意点

 

NISAで購入できる金額(非課税の投資枠)は1年ごとに限度額があります。また、その年に投資枠の未使用分があっても、翌年の投資枠に上乗せして使用することはできません。

NISA口座以外の口座(一般口座や特定口座)で発生した譲渡益や配当金等との損益通算はできません。

NISAはつみたてNISAとの選択制です。

 

 

  1. 「3つのNISA」比較表

 

NISA、ジュニアNISA、つみたてNISAの主な特徴を表にまとめました。

国が後押しする、ちょっとお得でリスクの低い投資、NISAを始めてみませんか?

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ちなみに今年4月には、つみたてNISAのキャラクター「つみたてワニーサ」が誕生しました。ワニがモチーフの「ゆるキャラ」で、尻尾が右肩上がりの階段状なのは、積立が増えていくイメージです。ツイッターで「こんにちワニーサ!」「こんばんワニーサ!」と元気に情報発信しています。

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出典:金融庁ウェブページ(https://www.fsa.go.jp/policy/shokenzeisei/20180421.html)

 

(税理士 奈良 一広)