社長、ご無沙汰しております。
C Cubeの清水でございます。
彼是5年以上もこのメルマガを書いておりますが、
社長は読んでくれてましたか?
当時は、
「株主価値最大化を目指す!」
「利益を上げてナンボの世界!」
「頭は俺だけ、お前らは体を動かせ!」
なんてイキのいいことを話しておりましたが、その後の
調子はどうですか?
企業には栄枯盛衰がつきものです。
ただし、その動きに敏感に気がつくかどうかで、その波の大きさが
変わり、更に成長することができるのでしょう。
社長!これから何を目指していくのですか?
利益はあくまでも手段であり、目指すべきものではないと考えます。
では、利益が手段であるならば、どうして利益が出るのか?
会社が提供するサービスが、顧客に対して価値があるからである。
その価値を提供するのは誰なのか?
社長の会社で働く従業員である!
では、従業員は社長の会社でどうして働いているのか?
お給料がいいから?
仕事が楽だから?
勤務時間が短いから?
最初から2~3年程度働くことにしている?
そんな気持ちで働いている従業員が多くいる会社では、
短期的な利益は出すことは出来ても、長期間反映し続けることは
難しいでしょう・・・。
株主の前に顧客がいます。さらにその前には従業員がいます。
社長が将来引退したあとも、会社が永続できる最大の条件は、
従業員の「この会社で働くことの意義、価値、満足、感動・・・」
ではないでしょうか?
数年で稼ぐだけ稼いで会社をたたむなら、こんなことは考える必要も無いでしょう!
しかし、永続企業を前提とするならば、
従業員が社長のいないところでも、変わることなく働いているか?
それも、顧客満足を超えた顧客感動を目指しているか?
社長自身がそれを示しているか?
何度も何度も繰り返し、従業員に向けて話していますか?
社長業という職業を選んだ宿命です!!
株式会社 C Cubeコンサルティング
税理士法人 C Cube 税理士 清水 努