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7/20~税務調査~ その立会いにおける注意点3

投稿日: カテゴリー 税務・労務トピックス

「税務調査が入りました。」
この言葉を聞いて、”うれしい”と思う経営者はまずいないだろう。(ごく稀にいますが)
3回目の今回は、「どんな税務署員が来るのか?」税務調査に向けて、どのようにして相手のことを知っておくべきかお話しましょ

<今回のテーマ>
 <どんな人がくるのか事前にチェックを・・・>
   
?Tどのようにチェックするのか?

  1.  まず、「税務職員名簿」というものが、会計事務所に必ずあります。それは、税理士登録している私達に、税理士会から毎年秋頃に送られてくるからです。
  2.  まず、そこで税務調査当日に来る人を探し出します。
  3.  ちなみに、どうして秋頃に送られてくるかというと、税務署の年度末は6月なのです。即ち7/1が職員の異動日なのです。
  4.  さて、名簿で今年の所属を確認し、その名前の右側に( )書きで地名があれば、そこが昨年まで所属していた税務署となります。
  5. 何も無ければ、昨年も同じ税務署にいたことになります。
  6.  少なくとも、3年以上はさかのぼって確認しておくべきでしょう。 
  7.  (7) そうすることによって、その人がどのようなキャリアを積んできたのか判断することができます。
  8.  そして、今年はその税務署が何年目かによって、また調査する時期によって、その対応が違うといわれています。
  9.  一般的に3年ごとに異動がされるので、3年目の最終年の調査は気合が入っているといわれます。
  10. また、税務署の上半期にあたる、7月~12月までの調査も、本気モードといわれております。
  11.  そのために、事前準備にも余念の無いようにしたいものです。

?U税務署の組織

  1.  次に、名簿に記載されている役職名について、税務署の組織を踏まえて簡単に説明いたします。
  2.  まず、部門は大きく分けて、「法人課税部門」「個人課税部門」「管理・徴収部門」の3つに区分されています。。
  3.  (3) 今回は法人を中心に説明していきますが、この「法人課税部門」は、更に数部門に分かれています。
  4.  この部門の階層が、「統括官」「上席」「調査官」に区分されています。
  5.  「統括官」は、一般企業でいう「課長」で、「上席」は「係長」、そして「調査官」は、平社員です。
  6.   部門によっては、各階層に数名程度いますので、ベテランであればあるほど上位に記載されます。
  7. 調査官から上席に昇格した年は、その上席は張り切っているかもしれません?
  8.  ちなみに、これらの部門は、「法人税」を中心に調査する部隊のほかに、「消費税・印紙税」「源泉所得税」などを中心に調査をする部隊もあります。

 ~コミュニケーションを十分に~

  • 以上は、最低限の事前チェックに過ぎません。顧問税理士ときちんとコミュニケーションを図り、企業経営者にとって最大の不安事である税務調査を乗り切ってください。(この最低限の打ち合わせもしてくれない会計事務所は、ちょっとやばいかも・・・?)

  * 今回のレポートはここまでです。次回以降のテーマは以下の通りです。乞うご期待! 
  
<次回以降のテーマ>
4. 営者の当日の対応について
5. 事前打ち合わせは?
6. その後の対応は?
7. 税務署から見た当社のランクは