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6/29香港ビジネスレポート その3

投稿日: カテゴリー 税務・労務トピックス

前回は、「お金」に関連した話題として、香港での銀行口座の開設について取り上げました。

今回は、引き続きお金に絡んで、香港の税金について解説してみましょう。
香港はタックスヘイブンといわれるだけあって、日本人の方からみるとかなり魅力的に映るようです。

個人の税金に関連しては、まず所得税の税率が最大でも16%。
高額所得になればなるほど、これは大きなポイントです。
香港の街で、高級ベンツが普通に走り回っているのもうなずけます。

相続税の税率も最大で16%、しかも現在、相続税廃止の法案提出が検討されています。
香港では、そもそも贈与税がありませんでしたので、事前にしっかりタックスプランニングを組んで、相続税をしっかり回避している大金持ちがたくさんいます。
日本では、3代相続すれば資産がなくなると言われていますが、香港では、代を重なれるごとにファミリー財閥がますます太っていっています(李嘉誠一族の東京八重洲のパシィフィックセンチュリービルもそうですね)。
この違いは非常に大きいです。

その他にも、銀行預金や配当金にも課税されませんし、株式や不動産などのキャピタルゲインも非課税。
資産持ちにこの上ない環境です。

香港は、タックスヘイブンというより、「金持ち天国」というのが、香港在住公認会計士としては実感ですね。

 香港のより詳しい税制についての説明は、こちらを御覧下さい。⇒

 
中小田聖一(香港在住、公認会計士)