東京都中央区銀座の会計事務所 C Cubeコンサルティング

INTERVIEW
代表インタビュー

代表インタビュー

Q1税理士を志した初めのきっかけは何ですか?

初めは税理士じゃなかった。でも高校二年の夏に簿記に初めて出会って。
専門学校の夏期講習に一週間の即席講座みたいのがあって、たまたま申し込んでみたら、はまってしまった。
こんな面白いものが世の中にあったのか、と。 そのまま簿記二級受けて、高校三年に一級受けて、受かったんですよ。
そしたら専門学校の先生が、二年間授業料も入学金もオール無料でいいから来いって言われて。 「行くっ」て、即答(笑)

で、その時に初めは公認会計士を目指そうと思って・・・。 というのも、公認会計士と税理士だったら公認会計士の方がかっこ良くない?
でも、公認会計士の試験って大学を出ていないと一次試験が免除にならないんですよ。

一次試験って何かというと、論文。国語が全く駄目だったから。駄目だこれ、って思った(笑)。
で、切り替え早いから速攻で諦めて、じゃ、税理士、となりました。 でも結局正解。公認会計士は一発勝負ですから。
税理士は全部で5科目を何年かけて取得してもいいんです。

あとは多分サラリーマンにはならないだろうなって思っていましたね。仕切り屋だったんですよ、昔から。
イベント事は全部自分が仕切らなきゃって思う性格だったし、税理士は独立するものだし、数字も取り扱うし、向いているかなって。

Q2 税理士として働き始めた際に、それまでのイメージとのギャップは?

意外と無かったですね。3年、3ヶ所、30独立っていうのがあったから、何やっても絶対将来のためになると思っていた。
だからいい悪いって無かったですね。 逆に、これから働く人は強いイメージを持って来ない方がいいかもしれない。
変にコンサルタントとしてどうのこうのって思わないほうがいいかも。 全部ステップだから。日々勉強ですね。

最近独立志向が無い人がすごく多い気がするけれど、一生勤務でやろうって思うと、イメージが強くなりすぎると思う。
こういう仕事をして、こんな成果をだして、とかね。 でも、決してかっこいい仕事じゃないから。相手ありきだし。 この仕事も一言で言えばコンサルタントってことかもしれないけど、会社に入っていって、現場の人に文句言われながらも見方を変えさせて、信頼を勝ち取るんです。

かなり必死でがむしゃらですよ。 そこに喜びを感じてくれないと、そんな泥臭いコンサルはできないです。

Q3 これだけは絶対に曲げない、という会社の方針・社長の信念は?

やっぱり「惚れられるサービス」ですね。
「惚れられるサービスを心掛ける」という本があるんですが、スタッフには全員それを読んで感想書いてもらっています。

やっぱりサービスの定義っていっぱいあるから、自分の考えるサービスとはっていうのは伝わりづらいんですよ。
そのマインドがこの本に書かれているんです。 どうやったらお客様がうちに対して、いいサービスだね、ありがとう、って思うかどうか。

気持ち、気配りですね。 行きつけのおでん屋さんとかレストランを見るだけでもわかる人はわかってくれますね。
これだけ口うるさいのが常連になっているのには、やっぱりいいサービスを提供してくれているからなんです。

それをスタッフに感じてもらいたくてよく連れていっていますね。 C Cubeのスタッフにはそういうサービスを学んで欲しいな、と思います。
あとは、信念とかではないけど、「すぐやる」ってこと。ちょっとしたことほど「すぐやる」だね!

Q4今まで最も大きかった試練はなんですか?

まだ従業員数が5人くらいのときに、当時C Cubeの最大のクライアントの関与をこちらから解消しました。
そこはまさに急成長したせいか、イケイケで怖いもの知らずの会社になってしまった。

会社も分社化していってグループ合わせて10社。顧問料は数十万円。決算料も10社合わせれば数百万で、年間で1000万くらいいただいていましたね。
当時のC Cubeの売上の3分の1くらい占めていたんですが、それを自分から切りました。 合わない。いや、合わなくなってしまった。
結局人間って怖いですね。お金で全てが決まるってなってしまったんです。
特に創業メンバーが離れていったのは痛かった。だからそろそろ引き際かな、と思って。

でも、結果正解でした。最後はやっぱり無理してやりくりしていたわけです。 そういうお客様だったから自分しか受け持てないし。
そこに割く時間が無くなれば、既存のお客様にもっときめ細かいサービスが提供できるし。
で、そういう姿を見ていてくれたお客様が、ちゃんとお客様を紹介してくれるんです。
一年経たないうちに失った顧問料分が、他のお客様のフォローで取り戻すことができました。 だから、結果としては良かった。

Q4これからの会計事務所に必要なものとは?

やっぱり「変化・対応力」です。 ちょっと前まで会計事務所は規制に守られていたんですよね。 でも、現在、記帳代行って、資格を持ってなくてもできるわけです。 だから記帳代行専門の会社ってどんどん出てきています。

さらに海外も日本の市場を狙っています。 今までは会計事務所というブランドで仕事があったのが、これからどうなるかというと、人件費や単価が安くなって足元を見られた分、毎月の顧問料が4万だったのが、3万に、2万に、1万に、となっていく。

その次どうなるかというと、もう顧問はいいから年一回の決算だけお願いします、となるわけです。 でも、C Cubeはそれが望むところなんです。
うちがやるのは他の事務所ではやっていないその後のコンサルの部分なんです。 特徴はそこになりますね。

Q4自社のスタッフに求めるものは?

「本当にお客様を愛せる人」になってもらいたいですね。 「お客様以上にお客様の会社のことを愛せる人」。
昔、一回言ったことあるんです、年配の社長に。 そのとき口論になってしまって、自分も熱くなってしまって。

「社長!悪いけど、私は社長以上に社長の会社のこと考えてますから!!」って(笑)。 それはあとで言い過ぎたなって思いましたけど(笑)。
今はその社長に毎年海外連れていってもらえる関係になっています。 あとは誰もやりたがらないことをやれってことかな。
その社長もなぜお付き合いが始まったかと言うと、二ヶ所目の事務所のときに誰もそのお客様の担当をやりたがらなくて・・・。
当時、営業所も10ヶ所くらいあって、まあまあの規模で。 誰もやりたがらなかったから、「じゃあ、俺やる」って言いました。

そこからお付き合いが始まって、独立してからもずっと、今まで続いています。 結婚式にもそこの会社の社員旅行すっぽかして来てくれましたね(笑)
。 まあ、変な話ですが、よっぽどのことが無い限りは社長が幕を下ろすまでお付き合いするだろうな、って思っているくらいです。 (何がきっかけで)どうなるかなんてわからないですよ。 でも日々、惚れられるサービスを心がけていれば相手は必ず見ていてくれますね。

だから絶対に自分から好き嫌いしちゃいけない。 まず、自分を見てもらえ、自分をアピールしろ、と伝えたいですね、スタッフには。
それで、お客様が自分をどうみるか、ってところを見てごらん、と。
なんで、信用されてないんだろう、とか、なんで、まだ信頼されていないんだろう、 ってことを、どうしてだろう?、なぜ?、って考えろ。

そうすればもっともっと考えて壁にぶち当たるから。 そうしたら俺んとこに相談に来い!って。スタッフに言いたいところはそこですね。
それが全員できるようになれば結果的にお客様に「惚れられるサービス」を提供できるようになるからね。